氷蓄熱を対象とした機能性流体を用いた氷スラリー の連続生成に関する研究
氷蓄熱を対象とした機能性流体を用いた氷スラリー の連続生成に関する研究
松本浩二・並木義春・岡田 昌志 川越 哲男・中川 慎二 ・ カン・チェドン

本研究では,氷スラリーの新たな連続生成法を提案する .連続生成方法として,製氷部への機能性流体の間欠的供 給により生成される氷スラリーをオーバーフローさせる方 式を採用し,撹拌トルクと機能性流体の供給時間を変えて氷 の回収量を測定し,製氷過程の特性について検討した.さら に,氷の融解特性向上の目的で,過冷度,冷却速度及び翼 径を変えて生成される氷粒径を制御する実験を行なった.そ の結果,連続生成過程における製氷・回収特性を明らかにし た.そして,生成された氷粒径は約2.2~3.5mmと従来にない大 きさとなった.また,冷却速度の大きさ及び過冷度が小さいほ ど, 攪拌翼径は大きいほど氷粒径は大きくなった.