| 過冷却中を成長する氷結晶の体積変化 |
| 寺岡喜和・斎藤彬夫・大河誠司 |
ダイナミック型氷蓄熱システムの評価,検討を行うために重要なパラ メータである氷結晶の形状や体積変化は,形状が複雑であり実測が困難である ことから,これまで測定されていない.そこで本論文では,一様過冷度の純水 中に固定された氷結晶が自由成長する際の三次元形状を測定し,体積の経時変 化を計算した.氷結晶の形状の3次元測定を行うためにマッハ・チェンダー光干 渉計を用いた.その結果,本研究の実験範囲では,体積の経時変化は時間のべき 乗関数として表すことが可能であることが分かり,時間と過冷度を用いた実験式 を得ることが出来た.また,成長する結晶のc軸 方向への投影面積を求め,投影面積に対する時間と過冷度の関係を導いた. |