| 空調機における水の凍結による管破壊現象について |
| 千葉良一、庄子喜章、谷野正幸、泉正明 |
管内水が数ヶ所、部分的に凍結すると、管流路が閉鎖され、氷の成長に ともなって管内圧が以上に高くなり、管が破壊に至ることがある。本報 では、空調機用プレートフィンコイルでの凍結・管破壊現象について、 管が破壊に至る場合の管内氷の結氷位置とその成長方向、その過程に おける管内水圧の変化および管の変位置について実験的・解析的に検証した。 その結果、閉塞系を形成した凍結では、その系内の水圧は20Mpaを超え、 一度の凍結でも管は大きく変形することがわかった。したがって、過去 に凍結を繰り返した管では、変形部に肉厚がその度にに減少し、強度が 著しく低下する。このような管は空調機の通常の運転条件下でも容易に 破壊することがあり得る。 |