アンモニア水溶液にアンモニア蒸気が吸収されるときの
吸収量を2つの異なる方法で測定した。1つは、吸収中に発生する界面での
熱量によって引き起こされる水溶液中の温度変化から推定する方法で、
もう1つは、吸収中のアンモニア蒸気の圧力降下から推定する方法である。
さらに、吸収中の溶液内の密度変化をマッハ・ツェンダー干渉計で測定し、
その密度変化を温度変化と濃度変化によるものでことを示し、いずれの変化が
干渉縞に大きく影響しているかを明らかにした。温度と濃度の拡散位置は、
ルイス数の平方根の比となる。物質拡散係数 D = 5 ×10-9 ・m2/sを適用すると、
干渉縞から得られる濃度分布と吸収量から推定された濃度変化が一致すること
および干渉縞から計算された推定量が、一致することを示した。熱量から推定
された吸収量は、圧力からの吸収量より約40%小さくなった。
これは、界面での熱量の一部が蒸気側に伝わるためである。
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