異なる濃度の水溶液の混合により組成的過冷を発生させ,
それを超音波振動の効果で解除することによる氷スラリーの連続生成法が
提案され,その原理の確認および製氷特性に及ぼす操作条件の影響が実験的に
追究された.
その結果,超音波振動の付与が混合後に生ずる組成的過冷却の解除に
有効であり,本手法により連続製氷が可能であることが明らかにされた.
また,製氷パターンが,内部核生成による安定な連続製氷,
溶質の混合不良による濃度成層型製氷,混合により過冷却が生じない製氷
不可型に分類され,その出現条件が混合する水溶液の流量と関係づけられた.
さらに,過冷却度およびIPFを最大にする流量比が存在することが明らかにされた.
Key Words:
Ice Slurry, Freezing, Constitutional Supercooling, Ultrasonic Vibration, Ice Nucleation
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