戸建て住宅用燃料電池システムの,電力出力の過渡応答特性の調査を行って,
制御パラメータと応答特性の関係を明らかとした。
さらに,
@ヒートポンプを補助熱源とする際の,成績係数とシステムの過渡応答特性の関係,
Aヒートポンプの成績係数とシステムの過渡応答特性の関係,
Bシステムを札幌市と東京都に導入する際の,運転コストの内訳と年間の運転コストの見積もり,
について調査した。
東京都に導入するシステムでは,補助熱源を使用せずに,小容量の蓄熱槽を設置することで
年間のエネルギー需要を満たすものと考える。また,札幌市にCOPがおよそ2.0のヒートポンプを
導入するよりも,都市ガスボイラを導入するほうが運転コストは有利となる。
キーワード:省エネルギー,燃料電池,コージェネレーション,制御,成績係数
|