氷蓄熱を対象とした機能性流体を用いた氷スラリーの連続生成に関する研究 最適運転条件の検討
氷蓄熱を対象とした機能性流体を用いた氷スラリーの連続生成に関する研究
  最適運転条件の検討  
松本 浩二,鈴木 裕,岡田 昌志,寺岡 喜和,川越 哲男

   含水率90vol%の水道水―シリコン油混合液に微量の添加剤を加え機能性流体を生成し、 円筒製氷部への予冷された機能性流体の間欠的な供給により、 製氷部内で生成された氷スラリーをオーバーフローさせ回収するシステムを提案し、 そのシステムで5〜10時間程度の長時間の連続製氷を行ってきた。
 そのなかで、従来は攪拌トルクで製氷部内の氷の量を判定していたのを、 トルクと温度を併用することで、各段に氷の回収量を増やすことができることを明らかにした。
 また、製氷を繰り返すことで機能性流体の凝固点の上昇が起こることが分かり、 そのメカニズムを明らかにした。そして、その対処方法を検討し、凝固点上昇前と同等以上の 製氷が可能なことを示した。

和文キーワード:ダイナミック型氷蓄熱システム,氷スラリー,機能性流体,連続製氷, 最適運転条件,添加剤の経時変化