空調用に搭載するサイクロン式油分離器について,
窒素−油の実験から,冷媒−冷凍機油における油滴の粒
径分布と油滴流量を推定した.
さらに,遠心分離と重力分離の両方のモデル化をおこない,先に求めた油滴径
と油滴の飛散位置を変数とするモンテカルロ法を用いて油分離効率を簡易に予測できる手法を提案した.
本予測手法を用いて,実機に搭載した場合の油分離効率を予測した結果,
油滴の流入速度を冷媒蒸気の流入速度の
およそ0.5 倍とした場合に,冷媒流量100〜600kg/h の範囲で実験結果と3%以内で一致することを確認した.
また,解析結果より,油分離効率に占める遠心分離と重力分離の割合を明らかにした.
和文キーワード:冷媒付属機器,パッケージエアコン,サイクロン式油分離器,液滴,解析モデル,モンテカルロ
法,分離効率
|