排熱発電装置の開発 (作動媒体および膨張タービンの検討)
排熱発電装置の開発 (作動媒体および膨張タービンの検討)
井上修行,竹内崇雄,金子淳,内村知行,入江毅一,渡辺啓悦

   排熱(温水)を駆動熱源とする発電装置の簡易化, コンパクト化を目指し,作動媒体の検討と膨張機の検討を行い, さらに試作機による実機試験を行った.
 低温熱源で駆動するサイクル (蒸発温度77℃,凝縮温度42℃)を用いて,各種作動媒体による特性比較を行い, 発電サイクルに好ましい作動媒体として,TFE,R123,R245faを選定した.
 実機試験装置ではTFE(Trifluoroethanol CF3CH2OH)を用いることにした. 膨張機はラジアルタービンとし,TFE用に新規に設計試作した.
 実機試験装置を,熱源に温水,冷却源に冷却水を用いて駆動し, 発電電気は系統に連係した.
 実機試験から,発電サイクルの特性, 膨張タービンの特性などを明らかにした.

和文キーワード:
発電装置,排熱,ランキンサイクル,作動媒体,膨張機,ラジアルタービン