現在,ユニットクーラの冷凍能力を測定するために,
幾つかの方法がJISに規定されているが,
いずれの方法も原理的な欠点を持っており,正確な測定ができているとは言い難い.
筆者らは,高精度かつ短時間で測定を可能とする試験原理を発明し,
特許を取得している.本稿では,まずこの原理について説明し,
次いでこれを実現するための試験装置の設計・製作について述べる.
予備実験より,試験装置であるダクト内に温度分布があると
測定精度を著しく低下させることが判ったため,これを解消して実証試験を行った.
この結果,測定精度約2%,最低測定時間20分が達成され,本原理の実現可能性
および優位性を実証することができた.
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