太陽熱駆動型デシカント空調装置の実証試験結果から,
床面積100m2の空間の冷却に必要な除湿量,集熱装置規模を,
二つの流路構成において算出した.
外気を除湿する外気処理型プロセスにおいては,外気湿度の増加分が必要となる
除湿量の増加分となり,太陽熱温水器のみでの運転は不可能であると確認された.
一方で,対象室からの還気と外気との混合空気を除湿する混合空気処理型プロセスに
おいては,外気湿度増加の影響は外気処理型に比べて小さく,
必要となる除湿量も外気処理型に比べ減少し,外気湿度20g/kg,SHF0.65の高い
潜熱負荷条件においても70oCの温水温度,37m2程度の太陽熱温水器受熱面積で対応可能
であると推算された.
和文キーワード:
デシカント空調システム,除湿,太陽熱温水器,自然エネルギー利用,潜熱負荷
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