高湿度対応と低温駆動の両立を目的として,
2 段除湿型デシカント空調プロセスの性能試験を行った.
このプロセスは,現行の2 ローター型(除湿機1 台+顕熱交換器1 台)
プロセスでは対応が困難な高湿度条件下でも,80℃以下といった比較的
低い再生温度で高い除湿性能を発揮できた.
また,プロセス内熱カスケード利用を行うことで熱エネルギーの有効活用も可能である.
省スペース化のために幅0.1m の除湿ローターを導入した結果,
0.2m 除湿ローターを用いた際に得られる除湿性能との差は高湿度条件下でも10%程度であり,
さらに,除湿機回転数の最適化を行うことでエネルギー利用効率を向上できることがわかった.
還気供給位置については, 2 段目再生流路に供給する場合,
2 段目除湿機の有効吸着量が大きくなるために1 段目除湿機を通過した乾燥空気に対しても
良好な吸着能を示し,総合の除湿能力も高い.
和文キーワード:
デシカント空調システム,除湿,吸着,ハニカムローター,エネルギー利用効率
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