膨張弁を通過した冷媒の気液二相流動現象の可視化
膨張弁を通過した冷媒の気液二相流動現象の可視化
藤井 康彦   木村 繁男   齋藤 隆之   木綿 隆弘   松村 和彦

   近年,家庭用等の空気調和装置の低騒音化が要求され, 膨張弁内部の絞り機構部で発生する冷媒流体音と振動音の 低減が重要となってきた.本研究では膨張弁の絞り機構部の 気液二相の流体現象に焦点を当て,実験に最適となる可視化装置の 開発による流れの可視化,及び流体圧力と流体温度の計測により, 音源となりうる流体の変動現象の解明を行った. 可視化は可視化装置にレーザー光を当て高速ビデオカメラ撮影により行った.
実験結果、以下の結論を得た.
(1)実験に最適となる可視化装置の開発によ り膨張弁の絞り機構部の有用な可視化ができた.
(2) 冷媒が,絞り機構部の上流側で気液二相と液状態, 絞り機構部の下流側で気液二相状態の流動をすることが確認された.  

和文キーワード: 冷媒、ルームエアコン、膨張弁、二相流、可視化、騒音