充填塔型精留器を用いたR407Cの組成変化特性
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岡崎 多佳志,加藤 央平,大林 誠善,平田 雄志
| 本報では,充填塔精留器における3成分非共沸混合冷媒R407C(R32/R125/R134a=23/25/52wt%)の組成変化特性を調べ,R32とR125を合せた低沸点成分と,高沸点成分であるR134aからなる擬似2成分系として総括物質移動係数を算出した.その結果,質量流束に対する総括物質移動係数の変化が他の物質系と同様の形式で整理できることを示した.また,充填塔型精留器を構成要素とする自然循環回路のシミュレーションを作成し,封入冷媒量および充填層高さが組成変化特性に及ぼす影響を調べ,実験値と比較した結果,両者が良好に一致することを示した.さらに,R32組成に対するR125組成の実験値は,R32組成が0〜0.15kg/kgの領域において,気液平衡関係から推定される組成変化に比べ最大0.05kg/kgの差が生じることを示した.
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