クロスフィンチューブ式熱交換器の性能予測 第2報:平板フィンの無次元整理式の検討
クロスフィンチューブ式熱交換器の性能予測
第2 報:平板フィンの無次元整理式の検討
近藤智惠子、小国研作、千秋隆雄

    空調機に搭載されているクロスフィンチューブ式熱交換器におけるフィンは、スリット等様々に熱伝達率を 向上させる工夫がなされてきている。これらフィンの評価の基本となるのが、平板フィンである。 本論は、平板フィンの無次元整理式について、数値解析を利用したパラメータサーベイを実施し、摩擦係数 に関する式の修正方法を提案するものである。これにより、広範囲のパイプピッチでも、摩擦係数を精度よく 推定することができる。 また、この修正後の摩擦係数と、コルバーンのJ 因子の間に、アナロジーを確認することができた。 さらに、数値解析によって、広範囲のパイプピッチに対応できるフィン効率の近似式をまとめることができた。

キーワード:
熱交換器、熱伝達率、通風抵抗、フィン効率、J 因子、f因子