鉛直平滑平板上でのアンモニアの局所強制対流沸騰熱伝達に関する基礎研究
  2007年
 
日本冷凍空調学会論文集 Vol.24,No.3 要旨
                             

 
 
鉛直平滑平板上でのアンモニアの局所強制対流沸騰熱伝達に関する基礎研究

金政T,有馬博史,池上康之

 
 OTECやSTECを代表する小温度差発電用のプレート式蒸発器の基礎研究として、2mmの流路幅を持つ鉛直平滑平板における強制対流沸騰について、熱伝達測定を行った。実験では、作動流体としてアンモニアを用いた。実験条件として、飽和圧力を0.7, 0.8, 0.9 MPa、質量流束7.5, 10, 15 kg/(m2・s)、熱流束15, 20, 25 kW/m2、乾き度0.1 ~ 0.4 [-]を与えた。その結果、乾き度の上昇に伴い局所沸騰熱伝達が増加することが分かった。また、同一の乾き度において、局所熱流束または飽和圧力の上昇に伴い、局所沸騰熱伝達が減少する結果が得られた。また、これらの実験結果を±25%以内で予測できる近似式を提案した.
 
キーワード:熱伝達,強制対流沸騰,局所熱伝達係数,鉛直平滑平板,アンモニア, Lockhart-Martinelliパラメーター, 修正フルード数