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R 134a/ポリアルキレングリコール油系の粘性率
2007年
日本冷凍空調学会論文集
Vol.24,No.4 要旨
R 134a/ポリアルキレングリコール油系の粘性率
佐藤智明,高石吉登,小口幸成
冷媒/冷凍機油系の粘性率は,蒸気圧縮式冷凍装置の蒸発器および凝縮器における熱伝達特性を詳しく解明するために重要となる. 本研究では,R134aとポリアルキレングリコール(PAG)油から成る混合系を対象とし, 偏光板を利用した回転振動粘度計により、温度278〜288 K、油濃度16 mass%までの範囲において混合系の粘性率を実測した. 粘性率の実測値の拡張相対不確かさ(k = 2)は3.5 %以内と推定された.R134a/PAG油系の粘性率は強い油濃度依存性を示し, わずか16 mass%までの油の混入によって混合系の粘性率は純粋冷媒R134aの約4倍にまで増加した. また,R134a/PAG油系の粘性率の実測値を内挿する相関式を作成した.
キーワード:熱物性,冷媒,潤滑,粘性率,R 134a,ポリアルキレングリコール