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樹脂細管マットを用いた氷潜熱蓄熱槽の凝固・融解特性に関する実験的検討
2008年
日本冷凍空調学会論文集
Vol.25,No.2 要旨
樹脂細管マットを用いた氷潜熱蓄熱槽の凝固・融解特性に関する実験的検討
平澤良男・小坂暁夫・喜多野一幸
本研究では,樹脂細管マットを伝熱面として採用した氷潜熱蓄熱槽の凝固・融解特性を実験的に検証した.実験では,種々のサイズ・管配置の樹脂細管マットについてブライン温度とブライン流量に関して,氷生成量,氷融解量を測定し,さらにブライン温度変化を測定して,その凝固・融解特性を明らかにした.その結果,凝固過程では?5℃のブラインで4?6時間程度の安定した冷熱蓄熱性能が得られること,融解過程では10℃のブラインで3?5時間程度の安定した冷熱取り出し性能も冷熱蓄熱と同様に安定していることが示された.また,樹脂細管の厚さが薄く,外径の大きな樹脂細管の伝熱性能が優れていることも示された.
キーワード:氷潜熱蓄熱,凝固,融解,樹脂細管マット,実験