低温環境下における霜層物性値に関する研究
  2008年
 
日本冷凍空調学会論文集
 Vol.25,No.2 要旨
                             

 
 
低温環境下における霜層物性値に関する研究

山下浩司・濱田 守・大久保英敏

 
  空調機,ショーケース,ユニットクーラ等の熱交換器の着霜時の性能向上のためには,低温環境下での着霜メカニズムの解明が必要である.過去の研究は,0℃以上の空気温度に関するものが大半であり,0℃以下の温度での霜層生成過程を観察し,霜層物性値を測定した.結果,チルド条件(空気温度0℃・冷却面温度-10℃)では針状の霜結晶が生成され,冷凍条件(空気温度-15℃・冷却面温度-29℃)ではブロック状の霜結晶が生成された.各条件での密度,熱伝導率,Nusselt数,Sherwood数等の値について検討した.
 
キーワード:熱交換器, 物質移動, 氷結晶, 着霜現象, 霜層物性値