斜板形圧縮機の実機運転時における斜板/シュー間の潤滑状態計測
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日本冷凍空調学会論文集
 Vol.25,No.4 要旨
                             

 
 
斜板形圧縮機の実機運転時における斜板/シュー間の潤滑状態計測

鈴木 央,福田 充宏,柳澤 正

 
 斜板形圧縮機内の斜板/シューは,潤滑が最も厳しいしゅう動要素のひとつであり,運転条件や使用環境によっては金属同士の固体接触を伴う境界潤滑領域下での運転が余儀なくされ,異常摩耗や焼付きの原因となる.そのため実機運転時における斜板/シュー間の潤滑特性を把握することは,製品寿命や信頼性の向上において重要である.本研究では,広範囲な運転条件での斜板/シュー間の潤滑特性の把握を目的として,電気抵抗法を適用した潤滑状態計測手法を構築した.これにより様々な運転条件での潤滑状態把握を可能とし、さらに電気抵抗法により得られる出力波形から固体接触率を適用することで,潤滑状態を定量的に評価する検討を試みた.
Key words : 斜板形圧縮機,潤滑,シュー,電気抵抗法,固体接触率