ミストの蒸発冷却特性測定と制御方式の提案
ファーナム クレイグ、中尾正喜、西岡真稔、鍋島美奈子、水野毅男
水噴霧蒸発冷却システムは屋外空間で「クールスポット」を作成するエネルギー効率が良い手段として使用されている。一般に、ノズルは涼しくしたい空間上に設けられ、その空間にいる人を濡らさないが涼しさ感じられる位置に設けることが必要であり、これまでの実施例では試行錯誤によりノズル高さが設定されていた。そこで、本研究では粒子径分布が与えられたノズルを用いて下向きに水を噴霧し、その落下距離を変化させて、蒸発率を測定した。得られた実験データから、乾球と湿球温度の差と落下距離を変数とすることにより、蒸発率の良好な近似式が得られた。この得られた近似式を、設計や噴霧制御に活用する方法を示した。
Key words : 水噴霧、ヒートアイランド、クールスポット