非均質霜層成長モデルを用いた自然対流下における霜層成長の予測
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日本冷凍空調学会論文集
 Vol.26,No.1 要旨
                             

 
 
非均質霜層成長モデルを用いた自然対流下における霜層成長の予測

関 光雄・大久保英敏・下村信雄・上野雅之

 
   自然対流下の霜層厚さに及ぼす空気側因子と冷却面側因子の実験結果を数値計算と比較検討した。数値計算のモデルは強制対流の研究で作られた非均質霜層の成長モデルである。この結果、非均質霜層の成長モデルによる着霜厚さの数値計算は、実験結果と同様に良くその傾向を示すことができた.このとき,霜層の熱伝導率は霜層厚さに与える影響が大きい.この数値計算では,霜層の熱伝導率はYonko-Sepsyの式の2倍の値を与えた.霜層厚さのより良い成立性のためには,この霜層の熱伝導率の正確な評価が必要である.この数値計算モデルは,着霜現象の系統的評価のための緒因子の影響を検討するためのツールとしての可能性がある.
Key words : 霜層、自然対流、熱と物質伝達、霜成長モデル、数値計算