プラスチックの一体押出しにより作られたコルゲート断熱材の 有効熱伝導率を定常比較法を用いて測定するとともに、熱抵抗モデルから誘導 された推定式による値とも比較し検討した。主な結果は次のようである。 (1)いずれの試料も、有効熱伝導率は温度の増加と共に増大するが、 その増加率は小さい。 (2)伝導のみで熱が流れると考えた熱抵抗モデルによる推定値と実験値 との間には相違があり、試料厚さが増すにつれて大きくなるが、空気相内部で、 熱が伝導と放射の両メカニズムによってその相違を説明できた。 (3)断熱材の熱抵抗は、断熱材厚さの増加に伴いほぼ直線的に増加する。