液滴界面反応モデルにもとづき、水及びアルコール水溶液における R11水和物に生成速度式を導き、この速度式から、R11の転化率(β)と経過時間 (θ)との関係が次式で与えられた。ここに,
―(1/m)ln(1―β)=kATnθ mは換算係数(=0.3095),kは総括物質移動係数(kg/m2h℃), Aは分散液滴の表面積(m2/kg),Tは溶液の過冷却度(℃) である。 上式から、前報の実験データを解析し、これらのデータが速度式によく適用することを見出した。 この結果から、水及びアルコール水溶液におけるR11水和物の生成が、結晶成長ではなく、 液滴界面反応によって主に支配されているものと考察した。