パイプを機械拡管して形成されるフィン付熱交換器のカラー部分の
接触熱抵抗の評価と改善について検討を加えた。得られた主な結果は次の様である。
(1)フィンカラーとパイプ表面との間の温度差と接触熱抵抗(熱コンダクタンス)
との較正曲線を求めておくことで、比較的簡単な実験によって製品の接触熱抵抗の
評価が可能になる。
(2)加えて、カラーとパイプとの間の接触長さの測定によって、最適拡管率の
存在を明らかにした。
(3)フレア部分を取り去ったストレートカラーを用いる場合よりもフィンカラーと
パイプとの間の良い接触状態が得られることを実験的に確かめた。
|