| 非共沸混合冷媒ヒートポンプサイクルの性能に及ぼす熱交換機の伝熱特性の影響 |
| 宮良明男,小山 繁,藤井 哲 |
非共沸混合冷媒R22+R114をヒートポンプサイクルに使用した場合の 成績係数の向上について理論的に検討した。計算はヒートポンプ熱出力および熱源水 の出入口温度を与えた条件の下で行なった。凝縮器および蒸発器の熱伝達の特性は 、伝熱面積Fと熱通過係数Kの積、FK値をパラメータとして与えた場合、および 著者らの熱伝達および圧力損失に関する実験式を用いた場合の2つの方法で与えた。 混合冷媒の成績係数は凝縮器および蒸発器の伝熱性能が良く、かつ熱源流体の温度 変化が大きい場合にのみ純冷媒のそれより高くなる。同じFK値の場合には、混合 冷媒を使用すると純冷媒を使用したときよりも凝縮器および蒸発器の伝熱管長が 長くなる。また、同じ伝熱管長の熱交換機を使用した場合には、成績係数の向上率は FK値が同じ場合よりも低下する。 |