本研究は、過冷却水の制御問題に関連して、過冷却解消に影響を及ぼす様々な
外的要因について、実験的に検討したものである。
その結果、対流、撹拌、振動,非接触的な衝撃などの外的要因は、過冷却水中に
疎密波は作るが、単にプラスのエネルギーを与えるだけで、過冷却の解消に影響を及ぼさないことが
わかった。また、過冷却水内での固体同士、或は固体と界面との衝突や擦れは、過冷却を解消させる
外的要因であることがわかった。これにより、固体壁や界面の影響を受けて動きが制限されている
水分子同士を部分的に圧縮することにより近づけることが、氷の核の生成へとつながることを示した。
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