| 電子膨張弁による蒸発器過熱度制御 |
| 安田 弘, 石羽根久平, 中山 進 |
電子膨張弁を用いて蒸発器の冷媒加熱度が制御される系 について、解析的および実験的に検討を行った。 まず、冷凍サイクルの特性値と影響因子との相互関係の考察から、 蒸発器の動特性を伝達関数としてモデル化した。つぎに、冷媒加熱度を 設定値に保つための制御アルゴリズムとして、サンプル値PI動作を用いる 場合を対象として制御モデルを構成し、制御定数が過熱度制御の安定性に 及ぼす影響について考察した。制御モデルの妥当性を確認するために、 実験機を用いて制御実験を行い、制御定数を適正化すれば良好な制御が 行なえること、および、開発した制御モデルが制御低位数の適正化のために 有効であることを確認した。 |