界面活性剤を添加した臭化リチウム水溶液への水蒸気の吸収
界面活性剤を添加した臭化リチウム水溶液への水蒸気の吸収
高原 勉,林田 篤,八橋 元,飛原 英治,斎藤孝基

  平板上を流下する臭化リチウム水溶液に水蒸気が吸収される ときの熱、物質伝達を実験により求めた。
  界面活性剤として2エチルヘキサノールを添加して、 吸収性能を求め、溶解度以下の濃度(60ppm)でも十分な吸収促進が できることを明らかにした、静止溶液への吸収実験も行い、水蒸気の 吸収量の局所的な不均一を人為的に作りだすことによって、マランゴニ 効果による対流の形状を制御することができた。
この結果から、表面攪乱の発生の原因が、電解質水溶液の塩析効果に 基づく表面張力の物性の挙動にあることを明らかにした。