マグロ類の凍結時に生じる亀裂や隆起は、マグロ自体の
凍結時の力学特性の変化に起因すると考え、マグロのヤング率および
ポアソン比を非凍結、部分凍結、凍結時の各温度条件において測定した。
その結果、マグロの力学特性は、一般の工業材料とは異なり、特殊な
温度依存症を示すことが明らかとなった。
1)マグロの力学特性は、魚体の組織構造により異方性を示すが、
それらは、試験温度により異方性を示すが、それらは、試験温度により
大幅に変化した。
2)ヤング率は、非凍結では50KPa程度であったが、凍結により
非常に大きな値(約4GPa)となった。
3)ポアソン比は、凍結率が高くなるほど小さくなるが、それでも
おおむね1以上の値を示した。
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