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カーボン・オフセット
二酸化炭素を代表とする温室効果ガス排出の影響による地球温暖化問題は,人類の生存基盤に関係する重要な課題と なっている.わが国は,京都議定書で約束した温室効果ガス排出量の削減目標値6 %(1990 年比)を達成するため, 様々な対策に取組んでいる.さらにわが国は,「2050 年までに世界全体の排出量を現状より半減する」という長期目標 を提唱しており,将来の低炭素社会
注1)
の構築に対して国際的なリーダーシップを発揮することが求められている.こ のような取り組みの中で,近年,日本でも「カーボン・オフセット」が注目されるようになってきた.
環境省指針
1)
によれば,カーボン・オフセットは「市民,企業,NPO/NGO,自治体,政府などの社会の構成員が, 自らの温室効果ガスの排出量を認識し,主体的にこれを削減する努力を行うとともに,削減が困難な部分の排出量につ いて,他の場所で実現した温室効果ガスの排出削減・吸収量など(以下「クレジット」
注2)
という)を購入すること, または他の場所で排出削減・吸収を実現するプロジェクトや活動を実施することなどにより,その排出量の全部または 一部を埋め合わせることをいう」と定義されている.世界ではイギリスをはじめとするヨーロッパ,アメリカ,オース トラリアなどで活動が活発であり,わが国でも民間による取り組みが始まりつつある.
この取り組みで期待されることは,当然京都議定書の目標達成に資するところにあるが,大切なところは前出した定 義中の「自らの~認識し,主体的に~努力を行う」の部分にあると考える.すなわち,オフセットを行う主体,つまり 主体となる事業者,国民などが自主的に温室効果ガスの削減を努力する取り組みを促進する効果である.さらに近年で は,個人,企業などの取り組みを代行するオフセット・ブロバイダー
注3)
がイギリスなどで急増しており,日本でもあ ちこちに見かけるようになってきた.現在,カーボン・オフセットは様々な取り組みが実施,または計画されているが, 主な類型として次の二つに大別される.
① 市場を通じて広く第三者に流通するクレジットを活用するカーボン・オフセット
a)商品使用・サービス利用オフセット
b)会議・イベント開催オフセット
c)自己活動オフセット
② 市場を通さずに特定者間のみで実施されるカーボン・オフセット
ここでは①の型の具体的な例を挙げてみる.① ―a)の型には,日本郵便の取り組みが記憶に新しい.2008年度に,従来 発行されていた寄附金付年賀葉書にカーボン・オフセットを組み合わせた「カーボンオフセット年賀」を発行している. 詳細は日本郵便のホームページ
2)
を参照願いたいが,寄付金を途上国における温室効果ガス削減・吸収プロジェクトな どから得られる排出権の取得にすべて充てるなど,日本の排出量削減目標6%達成のために使用する.また① ―b)の型で は,今年7月に開催される北海道洞爺湖G8サミットがあり,開催に伴って排出される二酸化炭素は,排出権の購入や排 出削減事業への寄付などで相殺することが予定されている.そのほかにも航空券とセットにして料金を支払い,飛行に よる二酸化炭素排出量をオフセットするなど様々な例が見られる.今後もますますカーボン・オフセットに関する取り 組みが増加し,身近なところで目にする機会が増えるものと思う.
注1)低炭素社会:化石エネルギー消費などに伴う温室効果ガスの排出を大幅に削減し,世界全体の排出量を自然界の吸 収量と同等のレベルとしていくことにより,気候に悪影響を及ぼさない水準で大気中温室効果ガス濃度を安定化させる と同時に,生活の豊かさを実感できる社会をいう
1)
.
注2)クレジット(温室効果ガスの排出削減・吸収量):クレジットとは,温室効果ガスの排出を削減または吸収するプロ ジェクトによって実現された排出削減・吸収量のことをいう.第三者機関によってその排出削減・吸収量が認証されて いるものとそうでないものがある.一般的に,なんらかの排出量取引制度に基づいて発行される排出枠とあわせて「ク レジット」と総称される
1)
.
注3)市民,企業などがカーボン・オフセットを実施する際に必要なクレジットを提供およびカーボン・オフセットの取 り組みを支援または取り組みの一部を実施するサービスを行う事業者をいう
1)
.
参考資料
1)「我が国におけるカーボン・オフセットのあり方について(指針)」,環境省,(2008.2.7). (環境省ホームページhttp://www.env.go.jp/earth/ondanka/mechanism/carbon_offset.html 参照).
2)「カーボンオフセット年賀寄附金について」,日本郵便,(http://www.post.japanpost.jp/kifu/about_carbon.html).
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