Toggle navigation
メニューを開く
学会について
学会の紹介
会長挨拶
定 款
倫理規定
歴代会長
役員名簿
委員会・組織図
国際交流
ご来訪地図
学会マーク
入会申込(個人・学生)
入会申込(法人)
会員専用ページ
キーワード検索
お問い合わせ
年次大会
2020年三重大学
日程:9月9日(水)
-11日(金)予定
2019年東京海洋大学
2018年日本大学
2017年玉川大学
2016年神戸大学
2015年早稲田大学
2014年佐賀大学
2013年東海大学
2012年北海道工業大学
2011年東京大学
2010年金沢大学
2009年中央大学
2008年大阪市立大学
2007年東京農工大学
2006年九州大学
2005年早稲田大学
2004年静岡大学
学会誌
学会誌「冷凍」検索
「冷凍」誌特集号一覧
「冷凍空調技術」誌特集号一覧
学会誌「冷凍」執筆要綱
著作権規程
広告媒体
論文集
論文投稿
J-STAGE掲載論文一覧
J-STAGE早期公開中論文
論文集の購読
最新号の紹介
著作権規程
広告媒体
資格・冷凍技士の取得
資格取得を目指す方へ
冷凍空調技士の特典
冷凍空調技士・食品冷凍技士
設立の経緯
受験申請(冷凍技士)
➡
技士研修会報告記
Newsletter目次
各種講習会(技士・冷凍機械責任者)
高圧ガス製造保安責任者(KHK国家試験)
教育制度
通信教育のご案内
初級冷凍空調講習会のご案内
継続教育(冷凍CPD)
e
ラーニング
各種講習会
実力確認コーナー
技術情報・報告書
日本冷凍空調学会規格 JSRAE S 0001:2016
「冷蔵倉庫の防湿・断熱施工標準」
関係する日本工業規格(JIS)について
冷媒定数の標準値
(新規冷媒を追加しました.2019/3)
熱力学表
微燃性冷媒リスク評価研究会最終報告書
東日本大震災復旧・復興対応委員会 冷凍設備分科会
「災害対応型冷蔵倉庫設計指針」
冷媒漏洩対策委員会
「冷媒による温暖化影響抑制に向けた世界に先駆ける冷媒管理手法の確立」
コールドチェーン高度化開発普及協議会
「平成23年3月調査報告書」
JSRAE熱力学表 第1巻「HFCs and HCFCs」
-改訂版-
(サンプルをご覧になれます)
★2006.6.13 アップグレード版が更新されました
冷凍サイクルプログラムソフトVer.2 R 404Aなど
自然冷媒プログラムソフト二酸化炭素・アンモニアなど
最近のアンモニア/CO2冷凍設備納入実績表
冷凍空調施設における事故例
高圧ガス保安協会リンク
刊行・図書
書籍注文のページへ
➡
正誤表
著作権規程
蔵書目録
便覧目次一覧
便覧執筆者の方へ
冷凍サイクル制御 執筆者の方へ
冷媒の沸騰・蒸発 執筆者の方へ
広告媒体
新刊図書のお知らせ
「トコトンやさしい冷凍空調技術の本」(2020年4月 日刊工業新聞社より発行)
「初級冷凍受験テキスト(第8次改訂版)」(2019年11月発行)
「冷凍サイクル制御」(2018年11月発行)
「Compressors for Air Conditioning and Refrigeration(冷媒圧縮機 英訳版)」(2018年2月発行)
「冷凍関係法規集(第58次改訂版)」(2017年12月発行)
「冷媒の凝縮」(2017年5月発行)
月刊誌『冷凍』バックナンバーが電子書籍になりました!
「上級冷凍受験テキスト 第8次改訂版」(2015年11月発売)
「測定器の取扱方法」(2015年3月25日改訂版発行)
「冷凍空調便覧」(第6版)全4巻
「冷媒圧縮機」(2013年4月発売)
学会賞一覧
学術賞一覧
技術賞一覧
研究奨励賞
優秀講演賞
会長奨励賞
アジア学術賞
国際会議
IIR国際会議情報
その他の国際会議情報
ISHPC2017
ACRA2018
ASHRAE刊行物の購入
IIR新刊紹介(1)
IIR新刊紹介(2)
IIR国際会議情報
その他の国際会議情報
会員の方へ
会誌バックナンバー閲覧(会員専用ページへ)
個人会員登録内容・住所変更届
法人会員登録内容・住所変更届
海外赴任される方/学会誌送本停止について
学会退会について
年会費等のご請求について
会員に関するよくあるお問合せ
最近気になる用語 202
エクセルギー
―エネルギーの使い方で新たに見えてくる世界―
「エクセルギー」とは,エネルギーの価値や質を数値化して表そうとしたものである.「エクセルギー」という言葉そ のものは,「取り出せる仕事」を意味するギリシャ語で,1956 年にドイツの熱力学学者ラントがつくった言葉だとされ ている.
太陽光や風力・地熱といった自然エネルギーを中心に再生可能エネルギーの活用が進むにつれて,残量が懸念される 天然資源の化石燃料(石油・天然ガス・石炭など)は,より利用価値のある(≒質の高い)エネルギーとして活用すべ きという考えが広まっている.これに代表されるように,エネルギーに価値と質の概念を与えて,地球環境と人類に とってより有益な使い方であるかを,具体的に数値で判断できるものが「エクセルギー」の考え方ともいえる.
(1)エクセルギーの定義
その地域の環境温度で取り出せる最大の有効エネルギーを表す.
E=Q
(1-
T
0
/
T
2
)=
Q-T
0
・Q/T
2
=Δ
H-T
0
ΔS
………………………………………(1)
ここに,
E
:エクセルギー(J)
Q
:エネルギーのエンタルピー(J)
T
0
:環境温度(K)
T
2
:エネルギーの温度(K)
H
:エンタルピー(J)
S
:エントロピー(J/K)
※式(1)の右辺
T
0
Δ
S
は,サイクルのエントロピー増加量と環境温度の積で,「無効エネルギー」とも言い換えるこ とができる.したがって,環境温度が低い地区やサイクルのエントロピー増加量が少なければ,エクセルギーは大 きくなる.有効分のエネルギー量を表すことから,「エネルギーの価値」を表す指標といえる.
(2)エクセルギー率の定義
全エネルギーとエクセルギー(理論上取り出せる最大の有効エネルギー)の比として,次の式で定められる.
エクセルギー率=エクセルギー(有効エネルギー)(J)/ 全エネルギー(J)
… …………………(2)
特に熱エネルギーは,環境温度
T
0
と熱エネルギーの温度T2 が定まると一義的に定まる.
熱のエクセルギー率= 1 - {
T
0
×
ln
(
T
2
/
T
0
)}/ (
T
2
-
T
0
)
(T2 の熱エネルギーの場合)……(3)
エクセルギー率は,エネルギーの使われ方(エネルギー変換)により大きく変わるので,エネルギーの質を表す指標 といえる.基本的に熱を仕事(動力・電力)に変換した場合のエクセルギー率は高く,熱から熱に変換した場合のエク セルギー率は低くなる.
(3)エクセルギー効率の定義
エクセルギー効率=出力側のエクセルギー(J)/ 入力側のエクセルギー(J)
………………………………(4)
エネルギー効率と同様の考え方でエクセルギー効率を求めると,エネルギーの無駄な使われ方が見えてくる.
従来は,燃焼効率や発電効率などを向上させて,燃料の消費を節約することが地球環境維持や天然資源の枯渇防止に 役立つ省エネルギー対策として採られてきたが,これからは再生可能エネルギー(自然エネルギー)の活用や天然資源 の効率的活用を追求して考えることにより,仕事と熱の価値の違いや熱そのものの温度による価値の変化をきちんと捉 えて,無駄なく活用をはかることが重要であると提唱されている.
「エクセルギー」は,エネルギーの価値や質を我々に示してくれる指標であり,これをエンジニアリングに取り入れ て価値の高い省エネを図ることが求められてきている.
文献:アベイラブルエナジー研究会:「エネルギーの新しいものさし エクセルギー」.
「エクセルギーシンポジウム」,(日本電気協会新聞部主催 2010 年11 月4 日).
「最近気になる用語」
学会誌「冷凍」への掲載巻号
一覧表
公益社団法人 日本冷凍空調学会
Japan Society of Refrigerating and Air Conditioning Engineers
当学会について
ご案内
ご来訪地図
メールマガジン
お問い合わせ
アンケート
関連学会等へのリンク
大学研究室へのリンク
用語集
プライバシーポリシー
特定個人情報の取扱い
特定商取引に基づく表記
住所
〒103-0011東京都中央区日本橋大伝馬町13-7 日本橋大富ビル5F
TEL 03-5623-3223 FAX 03-5623-3229
入会申込
第一種正会員(法人用)
第二種正会員(個人用)
会員専用ページ
会員専用ページのログイン
利用方法
・
登録画面
会員用コンテンツ
会員登録内容・住所変更届(個人用)
会員登録内容・住所変更届(法人用)
海外赴任・学会誌送本停止について
学会退会について
年会費等のご請求について
会員に関するよくあるお問合せ