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再生フロン
学会誌「冷凍」に掲載された記事を集めました。
当時の記事をそのまま掲載していますので古い内容や、当会の専門分野とは無関係な内容もあります。
また、お問い合わせに対しては答えられませんのでご了承下さい
モントリオール議定書により冷媒用フルオロカーボンが生産規制され,CFC 冷媒は既に,HCFC 冷媒は2020 年に 新規生産ができなくなる.一方,市場には未だたくさんのCFC 冷媒,HCFC 冷媒を使用した機器が稼動しており,補修 用およびサービス用の冷媒需要が多くある.このように生産がなくなる一方で需要が未だ多くあるギャップ課題は,廃 棄される機器より冷媒を回収し,新品と同等レベルまで再生し,再利用できれば解決する.回収したフロン冷媒をオイ ル,スラッジなどの不純物を除去し,再度使用するために充填し直したフロンを「再生フロン」という. フロン類の代表的な再生方式はフィルタ等により,簡易的に不純物を除去する「簡易再生」と,蒸留装置等により, 高度に不純物を除去する「蒸留再生」に大きく分けられる.また,蒸留再生式においても,蒸留精製式と簡易蒸留式に 分けられる.これら再生方式の特長および主な用途ついて述べる.
①蒸留精製式
回収冷媒は蒸留塔内で気化と液化サイクルを効率よく行い,不純物を除去し,除去後のガスを液化,脱酸・脱水し, 再生する方式である.他の方式に比べ,不純物の除去性能に優れており,再生品質も良く,再生処理量も多い.新品同 等の品質を得ることができ,フロン類製造業者が再生冷媒として販売したり,樹脂原料の一部として利用する用途で用 いる.
<装置例>
[回収冷媒]⇒【蒸留塔(不純物除去)】⇒[凝縮器]⇒[脱酸・脱水]⇒[再生フロン]
②簡易蒸留式
回収冷媒を加熱し一度気化させ,圧縮し再液化させることで不純物を除去する再生方式である.蒸留精製式に比べ性 能は劣るが,油分離の程度も高く,冷媒に混入した空気等の不凝縮ガスも除去できるため,回収冷媒の純度が高い冷媒 では比較的高度な再生を行うことができる.また,蒸留精製式に比べ比較的安価な設備であり,省スペースでの再生が 可能である.可搬式の回収装置に内蔵されているものも製品化されている.主に,フロン類回収業者が回収冷媒を再生 し,充填用として自ら使用したり,再生冷媒として販売する用途で用いる.
<装置例>
[回収冷媒気化]⇒[ 油分離 ]⇒[圧縮機]⇒【凝縮器(不純物除去)】⇒[脱酸]⇒[再生フロン]
③簡易再生式
回収冷媒を油分離器やフィルタ等を複数回,通過(循環)させて品質を向上させる簡易な再生方式である.冷媒に混 入した空気等の非凝縮ガスが除去できないため,再生品質には限界がある.フロン類回収業者が回収した冷媒をその場 で再充填する場合や配管洗浄に多く用いられる.
<装置例>
[回収冷媒]⇒[油分離]⇒[回収冷媒]⇒[凝縮器]⇒【再生循環装置(不純物除去)】⇒[再生フロン]
再生フロンは,回収フロンを破壊処理し,新品冷媒を充填する従来工程に比べ,資源の有効活用,環境負荷低減,コ スト低減の観点からも有効であり,今後の利用拡大に期待したい.
参考文献
第一種フロン類再生業について(www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=22806&hou_id=17018)
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