日本冷凍空調学会とは

 日本冷凍空調学会は、大正14年に日本冷凍協会として、冷凍・冷蔵に関連する学術技術の発展と普及とを目的として設立以来、わが国の冷凍分野における唯一の公益法人として、100年近い歴史を歩んでおります。
 
 また、その目的を達成させるべく
 1.技術普及及び技術者育成などの教育事業
 2.国際冷凍学会などとの連携・協力による国際交流事業
 3.調査・資料収集及び技術開発・研究開発などの調査研究事業
 4.資格認定及び表彰による学術評価事業
 5.その他目的を達成するために必要な事業

 など
幅広い事業を展開しており、
 冷凍・空調機械技術と、食品、エネルギー、環境問題などの周辺技術に関する振興を目指して活動しております。

日本冷凍空調学会のあゆみ
1925年(大正14年)日本冷凍協会設立
1930年(昭和 5年)社団法人認可(農林省水産庁)
1937年(昭和12年)国際冷凍協会(IIR)日本研究委員会発足(日本側窓口となる)
1956年(昭和31年)冷凍技術士制度発足
(昭和32年に冷凍技士、昭和37年に冷凍空調技士と改め)
1962年(昭和37年) 月刊"冷凍空調技術"創刊(1984年"冷凍"と合併し廃刊)
1966年(昭和41年) 食品冷凍技士制度発足
1972年(昭和47年) 第1回学術講演会開催
1973年(昭和48年) 日本冷凍協会賞制度発足(1974年第1回学術賞表彰実施)
1978年(昭和53年) ASHRAEのInternational Associate(国際友好団体)に加入
1980年(昭和55年) 日本冷凍協会(第1回技術賞)表彰実施
1984年(昭和59年) "日本冷凍協会論文集"創刊
1990年(平成2年) 通信教育「初級冷凍空調講座」開講
1997年(平成9年) 日本冷凍空調学会と名称変更
2005年(平成17年) 韓国大韓設備工学会(SAREK)と協定を結ぶ
2006年(平成18年) アジア学術賞(AAA)表彰開始
2011年(平成23年) 公益社団法人日本冷凍空調学会に変更
2012年(平成24年) 中国制冷学会(CAR)と協定を結ぶ
2015年(平成27年) 第24回国際冷凍会議(ICR2015)開催@横浜
2017年(平成29年) ヒートポンプ国際会議(ISHPC2017)開催@東京
2018年(平成30年) 第9回アジア冷凍空調会議(ACRA2018)開催@札幌
2018年(平成30年) フランス冷凍協会(AFF)と協定を結ぶ
2018年(平成30年) ドイツ冷凍協会(DKV)と協定を結ぶ
2018年(平成30年) アメリカ暖房冷凍空調学会(ASHRAE)との更新調印式を実施
2020年(令和2年) 第14回グスタフ・ローレンツェン国際会議(自然冷媒会議)(GL2020)開催@京都
2021年(令和3年) HFOおよび低GWP混合物に関する国際会議(HFO2021)開催@大阪
会員

会 員
会員の構成(2020年3月31日現在)
 1.
第1種正会員 法人会員     (A,B,C,D級)      230社
2.
第2種正会員 個人会員      3,694名
3.
学生会員      71名
4.
賛助会員      10団体

名誉会員特別会員
斎 藤 彬 夫
齊 藤 孝 基
齋 藤 武 雄
千 葉 孝 男
宮 房   巖
渡 部 康 一
新 井   亨
岩 崎 善 彦
小笠原 祥吾
香 川   澄
勝 田 正 文
柏 木 孝 夫
川 村 邦 明
賛助会員(冷凍に関係ある団体,その他本会の目的を賛助する団体)
(一社)近畿冷凍空調工業会
(一社)中部冷凍空調設備協会
(一社)西日本冷凍空調工業会
(一社)日本冷蔵倉庫協会
(一社)日本冷凍空調工業会
(一社)日本冷凍空調設備工業連合会
(一社)日本冷凍食品協会
(一財)日本冷媒・環境保全機構
(一財)ヒートポンプ・蓄熱センター
東日本防熱工業会
入会金・年会費

入会金・年会費
種 類
入会金
会費(年間)
    第1種 正会員(法人会員)
特級
5,000円(不課税)
500,000円(不課税)
    
A級
5,000円(不課税)
320,000円(不課税)
    
B級
5,000円(不課税)
160,000円(不課税)
     
C級
5,000円(不課税)
100,000円(不課税)
     
D級
5,000円(不課税)
50,000円(不課税)
    第2種 正会員(個人会員:送本不要)
1,500円(不課税)
10,200円(不課税)
    第2種 正会員(個人会員:送本希望)
1,500円(不課税)
11,400円(不課税)
    学生会員
免 除
3,600円(不課税)

   
40年以上本学会に在籍の方には会費減免の特典がありますので、詳細は本会までお問い合わせ下さい。

日本冷凍空調学会 論文集(年4回発行)
論文集の購読料
会員
本体8,000円+税
一般
本体12,000円+税
会員の特典

第1種正会員(法人会員特級、A、B、C、D)の特典・権利
  1. 第一種正会員共通の特典
    ・法人企業の全従業員は、本学会発行図書を「会員価格」で購入できます
    ・法人企業の全従業員は、学会が企画した見学会、シンポジウム、講習会など各種イベントに「会員価格」で参加できます
     ※年次大会を除く(年次大会に「会員価格」で参加できるのは「第2種正会員(個人会員)」のみです)
     ※年次大会は個人会員と同等価格で参加できる割引優待(特級:10名、A級8名、B級6名、C級4名、D級2名)
      ご希望の場合は事務局年次大会担当者までお問合せ願います。
    ・冷凍技士受験準備講習会特典(特級2名、A級およびB級1名の講習会参加費無料)
    ・学会誌「冷凍」の無料送付
    ・学会ホームページのバナー広告掲載権
    ・学会誌バックナンバーや、セミナー資料などのPDFが掲載された会員専用のホームページ閲覧
    ・発表後1年経過した論文が掲載された「J-STAGE」から論文PDFがダウンロード閲覧
  2. 特級第一種正会員への追加付与特典
    ・学会主催のセミナー、シンポジウム資料(学会が著作権を有する資料に限る)の早期閲覧権限の付与
    ・バナー広告6ヶ月無料掲載特典(年間契約した場合に適用)

第2種正会員(個人会員)の特典
学会誌「冷凍」を会員専用ページから閲覧、ダウンロードが可能です
個人ごとにパスワードが配布され、「論文集」バックナンバーやJ-stage論文が閲覧できます。
本学会発行図書が「会員価格」で購入できます。
学会が企画した見学会、シンポジウム、講習会など各種イベントに
「会員価格」で参加できます。
個人会員は年次大会に「会員価格で」参加できます。
学会内の蔵書(関係団体及び海外の雑誌、書籍)が閲覧できます。
(※学会の会議室の使用状況を事前に確認下さい。会議中は使用できません。)
個人会員は決められた認定試験に合格したとき、以下の技士資格の認定を受けることができます。  
(個人会員で無いと、この認定は受けることができません)

資格認定
技術者の養成および技術者の企業内外での評価アップのため、 以下の資格認定を行っています。
試験に合格して登録を受けた「第2種正会員(個人会員)」の方の資格です。
冷凍空調技士冷凍空調関係の設計・施工業務に携わる方に与えられる資格です。 さらに下記の認定技術取得要件にもなっています。
●冷凍空調工事保安管理者 ●冷媒回収技術者
食品冷凍技士食品の低温による加工・処理・品質保全の技術に携わる有能な技術者に与えられる資格です。

通信教育
冷凍空調技術講座(初級コース)を毎年6月・10月に開講しています。
冷凍・空調・食品の基礎知識が自宅学習でできます。新入社員研修用などにも広く使用されているプログラムです。

国際交流
IIR(国際冷凍協会)やASHRAE(米国暖房冷凍空調学会)などの 海外諸団体との交流を通じ、国際的に活動しています。

地区活動
各地区の会員啓発を目指してセミナー・見学会をはじめ国際シンポジウムなど 幅広く事業を展開しております。
事業委員会 北海道地区事業推進委員会
東北 地区事業推進委員会
関東 地区事業推進委員会
中部 地区事業推進委員会
近畿 地区事業推進委員会
西日本地区事業推進委員会
食品冷凍事業委員会

 

事業計画・報告
2019年度の事業報告:(2020年度通常総会 承認議案)
2019年度の決算報告:(2020年度通常総会 承認議案)

■改正国公法の運用のための公益法人の行政指導指針に基き、以下の公表をいたします。
「国と特に密接な関係がある」特例民法法人への該当性について(公表)の件

入会の申込