新冷媒評価委員会

■新着情報

■委員会の目的
本委員会は、新たに開発される冷媒ガスの加害性の区分の評価・確認を行うことを目的としています。 また、その冷媒ガスが不活性ガス(毒性ガスを除く)の条件を満足するものであることが確認された場合、充填可能なFC容器についての評価・確認も行います。

■評価内容
対象となる冷媒
  • 経済産業省令第56号(平成29年7月25日)による改正以前の冷凍保安規則第2条第1項第3号に 掲名されていたガス以外の冷媒ガスであること。
  • ASHRAE 34またはISO 817のA1またはA1/A1であること。
  • 冷凍保安規則第2条第1項第1号に規定されているイおよびロの条件を満たさない冷媒であること。また、その冷媒ガスが不活性ガスの条件を満足するものであることが確認された場合、容器保安規則第2条第20~22号の条件に照らして、充填可能なFC容器についての評価・確認も行う。

評価結果の扱い
  • 書面にて申請者に通知します。
  • 学会ホームページ等に公開します。
  • 経済産業省高圧ガス保安室から要請があった場合には、結果を通知します。

■委員会の運営
  • 委員会は、原則として年2回開催します(4月および10月)。
  • 委員は委員長、副委員長を含めて12名とし、冷媒の生産者(冷媒メーカー)、使用者(冷凍空調関連機器メーカー)、 中立者(学術、研究機関)の3分野から1/3ずつ選任します。
  • 委員会は公開とします。事前に申し込めば傍聴することができます。
  • 詳細は運営規則をご覧下さい。

■申請
申請者は、冷凍空調用冷媒の生産、輸入、販売を業としている者とします。申請者は以下の書類を提出して下さい。 特に記載のない場合は日本語で記載して下さい。
  1. 申請書:様式1
  2. ASHRAE34への申請データ一覧表:様式2-1様式2-2様式2-3
  3. ASHRAE34への申請書類の写し(英語)
  4. ASHRAE34に登録されたことを示す書類
  5. 高圧ガス保安法冷凍保安規則の可燃性ガスの基準に関するデータ:様式3
  6. 高圧ガス保安法容器保安規則のFC容器類の基準に関するデータ:様式4
  7. 安全データシート(SDS)

  • 申請者は、印刷書類(14部)、電子データ(CD-ROM)を委員会開催の1か月前までに、学会事務局まで提出してください。 但し、申請書類3については、電子データ(CD-ROM)のみの提出でも可とします。
  • 申請費用として冷媒1件当たり25万円(消費税別)を申し受けます。支払い手続きについては学会事務局までお問い合わせください。
  • 既に新冷媒評価委員会で評価済みの冷媒で、FC容器類のみの申請の場合は、様式1と様式4を提出してください。申請者は、印刷書類(14部)、電子データ(CD-ROM)を学会事務局まで提出してください。その場合の申請費用は冷媒1件当たり5万円(消費税別)となります。

■2020年度第2回新冷媒評価委員会の予定
  2020年10月19日(月) 14:00-17:00
  公益社団法人 日本冷凍空調学会会議室
    不活性ガス判定の申請について評価します。
既に不活性ガスと判定された冷媒については、FC容器類のみの申請についても評価します。
申請は委員会開催の1ヶ月前までにお願いします。

■問い合わせ先、申請先
   疑問な点があれば、FAQをご覧ください。

   〒103-0011 東京都中央区日本橋大伝馬町13-7 日本橋大富ビル5F
    公益社団法人 日本冷凍空調学会 新冷媒評価委員会
    Tel 03-5623-3223  Fax 03-5623-3229
    Email:kyoji.kono.ac@jsrae.or.jp